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サイクルブログ#7『宅通とチャリ部、それと荒サイ』

masaya R2

こんにちは!

現三役の頼もしい同期に続きまして、今回は49期ツーリング班書記の近藤誠也が担当します。

僕は部では珍しく宅通とつくば暮らし両方を経験しており、両者を比べられる身として、未来の後輩のためにも「宅通とチャリ部」について語っておくことにします。ついでに荒サイの布教もしておきますね(笑)。


【自己紹介】




名前

近藤誠也

出身

埼玉県さいたま市

所属

国際総合学類3年(総合1類から移行)

部活遍歴

中学→野球部、高校→書道部

スポーツ遍歴

小学の頃から考えると、野球、サッカー、バスケ、水泳、体操...

振り返るとめっちゃやってますね。球技が特に好きだったので、そう思うと大学で球のかけらもない自転車を選んでいるのは不思議です。

趣味

洋画(STARWARSとハリーポッターはバイブル)、漫画、野球観戦、J-pop

目標

ヨーロッパで自転車旅、マッツ・ミケルセンみたいなイケおじ

サイクリング部の好きなところ

みんないい人でそれぞれ個性がある、居場所感があるところ



 

【本題】

それでは本題に入ります。


「ぶっちゃけ、宅通とチャリ部って相性悪くない?」


ずばり、その通りです笑。かなり相性悪いです。(ここでの宅通民は県外からの電車ユーザーを指してます。実家がつくば勢の人はまた話が変わってくるので。)

その理由を以下にまとめてみます。


◦宅通のデメリット


  1. 輪行がだるすぎる

    部の活動に参加するために毎回輪行して来なければなりません。防犯上、自分の愛車を大学においておくわけにはいきませんし、好きな時に乗れなくなるので毎回家まで持って帰っていました。電車では1時間以上立ちっぱなしなので集合時点ですでに疲れていることも多々ありました。

  2. 朝が早すぎる

    チャリ部の活動は朝からスタートします。8時集合だと僕は6時には家を出ていないと間に合いませんでした。前日に6限まである日は参加をとりやめることもしばしば。集合10分前に起きてくる人がいることを考えるといかに宅通民の負担が大きいか分かりますね。

  3. つくばの定番コースを知らない

    部員なら知ってて当然のルートやスポットの情報に乏しく、後輩に先導してもらうのが若干不甲斐なくなることがあります。不動峠?カスイチ?何それ?っていう時代もありましたからね。

  4. 突発的なライドに参加できない

    自転車乗りなら、天気が良くて急に走りに行きたくなることがありますよね。しかし、急に誘われても宅通民はそんなすぐに集まれないので、ほとんどパスします。というかそもそも気を使われて誘われません涙。


 以上が僕が感じる宅通の不憫な点です。でも、別に文句を言っているわけではありません。宅通もサイクリング部も自分で選んだことですし。なので弁明のために良い点についても述べておきます。


◦宅通のメリット


  1. 輪行マスターになれる

    流石に毎回やっているとかなり上手くなります。縦型でも5分以内にできるようになりました。部内の苦手な人に少しだけマウントがとれます。

  2. つくば以外の場所で走れる

    埼玉に住んでいたのでよく東京まで走っていました。後で紹介しますが、荒サイの魅力に気付けたのも宅通していたおかげです。

  3. 収納場所に困らない

    実家にいれば自分の生活スペースを侵すことなく自転車を保管できます。一人暮らし、特に宿舎に住んでいる人はただでさえ狭い部屋にどうやってロードバイクを入れるか、苦労しているみたいです。

  4. 実家に帰れる

    全てはこれに尽きます。


 ここまで宅通とチャリ部の相性についてまとめてみましたが、当の私は3年から一人暮らしに変更しています。では、実際宅通をやめてみてどうなのか少しお話しします。


◦一人暮らしのメリット

  1. 部に参加しやすくなった

    授業もライドも集合時間ギリギリまで寝ていられるのは感動です。宅通時代はよく頑張ってたなぁと思いますね。つくばのサイクリング事情にも詳しくなれたのでようやく”筑波大学”サイクリング部を名乗れるようになったかなと思います。

  2. 友達と気軽に出かけられるようになった

    サイクリングだけでなく、友達と過ごす時間が増えたのは嬉しかったです。


◦一人暮らしのデメリット


  • 人が恋しくなった

    一人でいるのも好きなタイプだったので自分でもそう感じるのが意外でしたが、引っ越し当初はとにかく誰かと話したくて、しばらくキャラ変してたような気がします(笑)。

    同期には大いに助けられました、ありがとう。毎週のミーティングもより楽しみになったような気がします。人のありがたみを実感しますね。

    (家事については言わずもがななので省略します)


「結局、宅通と一人暮らしどっちがいいの?」


 こればかりは人によるというしかないです。実際僕は一人暮らしに向いていないと思いましたし、隙さえあれば帰っています笑。筑波大学にいると宅通には人権がないと言われますが、実家から通えるのは限られた一部の人だけであり、ありがたいことなんです、と今は思えています。ですが、授業や部に参加しやすくなったという面では圧倒的に一人暮らしにして良かったと思っています。

 本当に向き不向きがあると思うのでどっちが良いとは言えませんが、宅通にもちゃんと意義がありますよ、とは言っておきます。



 

【荒サイは最高だ!】


さて、話題が全く変わりますが、私の担当会ということで荒サイに触れずには終われません。もう少しお付き合いください。


・荒サイとは?

荒川サイクリングロードの略称で、東京都の東部と埼玉県の中央部を南北に走る荒川沿いのサイクリングロードです。


推しポイント

・風景が自然から都会へ移り変わっていき、全く飽きない!


・道がきれいに整備されている!


・人気なコースなのに道幅が広いからのびのびと走れる!


・最南端まで走ればディズニーやお台場など観光地にたどり着く!


 他にもたくさん魅力はありますが、何にせよ、天気のいい日に川沿いをひたすらこぎ続けるのは本当に気持ちがいいです。僕の中では、今のところどのサイクリングロードも荒サイを超えられていません(異論は認めます)。


 

【おわりに】


次回の執筆者、片柳と1年の時初めて荒サイからお台場まで走った時の1枚。懐かしい。

 長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!僕はオチの無い話でよく同期を困らせるのですが、ここでも特に面白いオチはないです(笑)。ただ、チャリ部で宅通を続けることに迷いを感じている未来の後輩に少しは参考になる話になっていれば嬉しいです。

 それと、今日まで部を続けてきて本当に良かったと思っています。それは優しい先輩と面白い後輩、何より心の許せる同期に出会えたおかげです。自転車が繋げてくれた縁に感謝ですね。

 あと約1年半の大学生活も自転車を存分に楽しんで思い出を作っていこうと思います!PLUS ULTRA!!


 次回は49期唯一の宅通生存者、片柳が書いてくれるみたいですよ~

お楽しみに~♪

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