キャンプツーリングにおすすめアイテム
更新日:2022年5月16日
こんにちわ。46期中村です。今回は自転車にキャンプ用具を積んでライドに行くキャンプツーリングをする際におすすめのアイテムを紹介したいと思います。テントと寝袋を揃えればいいんでしょ、って感じているそこのあなた!!甘ーい!!!寝袋と言っても2,000円台〜20,000円台まで幅広い価格帯のものが売られています。テントに関しても同様で5,000円台〜50,000円台まであります。
結論から言いますと、高いものの方がいい!のですが、学生がたかだかテントに何万円もかけられませんよね...そこで今回は、最低限の値段で十分な性能を持ったテントと寝袋またそれに関連したアイテムを紹介したいと思います!!
アドバイス1 - キャンプ用品はコンパクトなものを選ぼう!
もちろん重量も大事ですが、コンパクトサイズのキャンプ用品を購入すれば必然的に重量も軽くなります。具体的なコンパクトサイズの基準としては収納時の大きさが18×18×40cm以下のもののことを指します。これ以上の大きさのものは自転車に積載することは不可能だと言っても大丈夫でしょう。そのため購入時は必ずサイズを確認するようにしましょう。一応重量の目安としてはテントと寝袋ともに1kg程度のものをおすすめします。
アドバイス2 - 寝袋はダウン性がおすすめ!
お家の掛け布団同様に綿布団とダウン布団は軽さと収納時のコンパクトさが全然違います。そのため、ダウン性を強くおすすめします。ダウン性の寝袋は中綿性の寝袋に比べて価格は5倍または2万円近くなってしまいますが寝袋だけはケチらずいいものを購入した方がいいです。
アドバイス3 - 野宿は想像より寒い!
寝袋を購入する際に、「快適温度」と「限界温度」という欄を見ることがあると思います。これはあてにするな!ということが今回言いたいことです。大体の目安を紹介します。
夏の避暑地でのキャンプ・・・「快適温度:15℃」
初夏のキャンプ ・・・「快適温度:15℃」
春先のキャンプ ・・・「快適温度:10℃」
真冬のキャンプ ・・・「快適温度:5℃」
真冬の限界登山キャンプ・・・「快適温度:0℃以下」
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後で紹介しますが、快適温度10℃のものとシュラフカバーと言って寝袋に被せるカバーを持っていれば通年使用できます。
以上をふまえて、ここからは自分がおすすめのキャンプ用品の紹介をしたいと思います。
おすすめのテント Naturehike Cycling ultralight 1人用

Naturehike社とは中国のアウトドアメーカーで軽量かつコンパクトなテントのラインナップが非常に豊富です。また何より安い!モンベルだと5万円ほどします。こちらのテントを収納した際のサイズは15×15×40cmとなっておりキャンプツーリングする際にも積載可能なサイズとなっております。自分は写真のものと全く同じテントを使っていてキャンプツーリングに何度か行っております。価格はいずれも10,000円程度で購入できますのでコスパ最強のテントです。ちなみに自分含め46期3名がNaturehikeのテントを使用しています。
おすすめの寝袋メーカー① NANGA AURORA 350 STD

おすすめの寝袋のメーカーはNANGAという滋賀県に本社がある日本のメーカーです。もちろんダウン性です。収納時のサイズが15×15×25cm、重さが980gと超軽量かつコンパクトな製品になっております。快適温度は7℃となっており、春から初夏にかけて利用できると思います。

真冬は同じくNANGAのシュラフカバーというものを寝袋の上にさらにかぶせることで対応可能です(右の写真参照)。また、このシュラフカバーのスゴい点は透湿性に優れており、冬の結露の防止と夏の汗による蒸し暑さ双方に対応しております。そのため、こちらも同時に購入しておけば夏用の寝袋としても利用可能です。
おすすめ寝具メーカー② Coleman

先ほども言いました通り、寝袋は断然ダウン性がいい!のは確かですが、とはいっても寝袋に数万円もかけるのはハードルが高いですよね、、、そんな時はコールマンの中綿寝袋を購入するといいと思います。こちらの収納時のサイズは15×15×40cmでコンパクトにまとまりますが、快適温度は15℃以上となっており、あたたかい春や夏にしか使用できないと思いますのでそこだけご注意を!

上のものよりもう一段階温かい快適温度10℃のモデルを持っていますが、こちらもギリギリフロントフォークに装着できました。しかしサイズが20×20×40cm上のものより一回り大きくフォーク周辺がパツパツになってしまったので、キャンプツーリング用のシュラフとしてはやめといたほうがいいです。製品自体は真冬じゃない限り使用できます。コールマンは安いですしね、、、
フロントゲージ TPEAK VERSACAGE

最後にこれまでに紹介したテントや寝袋などを積載するためのヴァーサゲージというものを紹介します。右写真の下側にあるロードバイクのようにフロントフォークという部分にこのヴァーサゲージを取り付けることによってテントなどを積載することが可能になります。こちらの商品はフロントフォークにダボ穴がついていないロードバイクでも専用のアタッチメントが付属しているため使用することが可能です。もちろん、リアキャリアが装着できる場合はリアキャリアにテントなどを乗せても大丈夫ですが、個人的にはリアキャリアよりもフロントフォークにテントと寝袋は積載することをおすすめします。
最後に
キャンプツーリングをする際にほかに必要なものをあげるとすれば、
アウトドア用の食器セット
食器洗いできるスポンジや洗剤
ガスバーナー
ガスバーナーにセットするタンクブランケット
・・・
と挙げていけばきりがないのですが、そこは個人のキャンプスタイルに合わせて買いそろえてください。またより詳細&アップデートをはてなブログの方でまとめておきますので、ぜひそちらを確認ください。