凍えるような早朝の青い空が、一日の始まりを教えてくれる季節となりました。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
このたび筑波大学体育会サイクリング部による「サイクルブログ」の開始を報告いたします。「サイクルブログ」は、部員が毎日の生活を送る中で考えたことや感じたことを自由に綴る場です。等身大の部員を感じてくださったら幸いです。
申し遅れましたが、私は49期ツーリング班の佐藤萌佳です。執行代の中ではSNSを担当しています。よろしくお願いします。今回はサイクルブログを始めようと思ったきっかけについて綴りたいと思います。もしよかったら読んでいってください。
サイクルブログを始める理由は、部員が考えていることをもっと知りたいと思ったことです。
私にとってサイクリング部というコミュニティーはとても重要なものです。自転車に乗るのが本来の部の目的ですが、それだけでは部として活動する意味がありません。ライドやミーティングを通して、一緒に自転車を漕いだり、励まし合ったり、ご飯を食べたりすることで日々の生活の中に楽しみや癒しを感じています。もし自分がサイクリング部に入っていなかったら、私の大学生活はもっと悲惨なことになっていたでしょう(涙)。こんなに素敵な友人とも先輩とも後輩とも出会えなかったと考えると怖いです。激坂に吸い込まれる人、色々とアドバイスをくれる人、ご飯をおいしそうに食べる人、春から自転車を始めてどんどん成長していく人など色んな魅力的な人がいます。
そんな素敵な(面白い)人たちだから、その頭の中ものぞいてみたくなりました。だから、これから書く部員は自由に思いのままを綴ってくださいね。
さて、タイトルを『日常』としました。毎週木曜日はサイクリング部のミーティングに行くのが私の日常の一つです。いつもミーティングが終わったら大学周辺のお店にみんなとご飯を食べに行くのを楽しみにしています。こんなささやかな日常にあと2年で終わりが来ることを考えるとやはり寂しくなってしまいます。と言っても2024年は私たちの代が執行代なので、やることはたくさんあります。だけど、やらなければならないことを次々とこなしていく間に2年が過ぎてしまったら悲しい。この大切な時間が二度とこないと分かっているのにそのことを忘れてしまいます。だからこそ時々思い出したいと思うのです。「日常」は今は「日常」だけど、未来では「日常」ではないかも知れない。だからこそ大切な時間を無駄にせず、感謝を忘れずに生きたいと思います。
↑大学の思い出はほとんど、部活関係のものが多いですね
気を取り直して、この回は序章の序章です。記念すべきサイクルブログ1回目の執筆者は、中尾颯吾さんです。2023年のサイクリング部をりっぱに引っ張ってくれた方です。どんな言葉を綴ってくれるのか楽しみですね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。これから、サイクルブログを見守っていただけると嬉しいです。では、また。
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