サイクルブログ#18『サイクリングのアイデンティティ』
- s2311357
- 11月16日
- 読了時間: 3分
みなさんこんにちは、50期の野澤大地です。
ブログを書くのは夏の四国合宿以来ですね、そちらでは自己紹介をしていなかったので
この場をお借りして簡単に行わせてもらいます。
【名前】野澤大地
【出身】東京都調布市
【学類】工学システム3年・知能機能システム主専攻
【趣味】自転車いじり・写真
さて季節は秋になりつくば特有のいかれた寒暖差に苦しまされる今日この頃。52期のみんながサイクリング部に仲間入りしてから半年、新歓合宿に東西南北ライド、はたまた夏合宿に8耐と数多くのライドを経験して、彼ら彼女らは自分に合ったライドスタイルというものを見つけていました。
ある人は平坦を速く走り、ある人は山を早く登り、またある人はおいしいパン屋を求めて朝早くからライドをしたり... 大いに結構!!そうしたライドスタイルを2年生以上の部員も含めたみんなと共有し、たくさんの人がサイクリングライフを楽しんでいるわけです。
偉そうに上から物を言いましたが、かくいう私はと言えば、特別平坦が速いわけでもなく、不動峠を何本ものぼるほどの足があるわけでもなく、パン屋をたくさん知っているわけでもない。(そもそも私は朝早く起きる強い意志を持ち合わせていない!!)
自分のサイクリングライフが侘しいものというわけではありませんが、みんなのように自分に合ったライドスタイルがほしい...!
しかしながらこんな風に一人で嘆いていても、自分だけのアイデンティティは生まれそうにないので、私のもう一つの趣味であるカメラをサイクリングに組み込むことにいたしました。
自転車×カメラってこんな感じ
最初にカメラを持ってライドをしたのは今年の6月。東西南北ライドの第1回、南ライドにお邪魔した時のことです。とれたのはこんな写真たちです。

構図もF値もシャッタースピードもほとんど何も考えてない写真たちですが、それでも思い出にはなりますね。
ここからだんだんと近場の写真を撮りにライドをすることが多くなりました。

お気に入りは緑と水の情景。自然の多いつくばは僕の好みに合っているといえるでしょう。もっと写真がたまったらフォトブックなんかも作ってみたいですね。
8耐×写真
先月行われた筑波秋の8耐、こちらにもカメラを持っていきました。レースの写真と言えば流し撮り!!スローシャッターを動きのある被写体に合わせることで背景が流れ躍動感が生まれる撮影手法です。
見様見真似に手探りで挑戦しましたが、いくつかは良い写真が取れました。

焦点距離や流すことで映える背景などたくさんの要素が流し撮りにはあると学びました。来年こそはもっと良い写真を撮りたいですね。
よりよいレンズ... よりよいボディ... カメラは上を求めればキリがありませんがそんなことは最初から分かっている。何なら自転車ですでに経験済みです。
大学に入り新たな趣味として始めたカメラですが、これほどまでに自転車との親和性が良い趣味もほかになかなかないでしょう。山に登れば景色は最高、見知らぬ土地なら新鮮な風景、パン屋に行けばおいしい被写体。これらすべてを思い通りの表現で写真に残すことができます。
少しづつ増えているサイクリング部のカメラマン人口、ツーリング班・競技班・キャンプ班に加えてフォトグラフ班が設立される日もそう遠くはないのかもしれません。
そのころ私はOBかもしれませんが、そんな日が来たのならばOB会で先輩風を吹かせてやろうと思います。それまでは写真の腕とサイクリングの足を磨いておくことにします。そよ風程度になったら恥ずかしいですからね。

コメント