top of page
  • 執筆者の写真晃希 嶺山

サイクルブログ#2『ミネと山』

こんにちは!

 サイクルブログ#1の中尾からバトンを渡されました48期元会計の嶺山晃希です。サイクリング部に入ってからはミネと呼ばれてます。

 執行代を降りて早2カ月、特に何もしないまま3か月目に突入しようとして危機感に陥っている私です。今回はいい機会をもらったので、原点に返ってサイクリングを始めたきっかけとその魅力について語っていきたいと思います。もしよろしければ読んでいってもらえると嬉しいです。


きっかけ


 私はサイクリングを大学に入ってから始めました。それ以前はサイクリングのことはこれっぽっちも考えたことはありませんでしたし、そもそもサイクリングというスポーツとは?という感じでした。こんな私がなぜサイクリングというものに出会い、その沼にハマっていったのか?



 その大きな要因としては、大きな山が遠くなったこと挙げられると思います。どういうことかと言いますと、私の出身は長野県で高校時代は山岳部に所属しており、茨城県に移動したことにより長野の山々から遠ざかってしまったため、登山活動が困難になってしまったからです(電車や車があれば、活動はできますが...)



 こんな状況の中、大学に入学し部活選びに難航している中、ふと天啓が私に降りてきたのです『サイクリングをはじめなさい』と。まぁ、これは嘘なんですが、本当は適度に運動できて、緩そうな部活ないかな~とポスターを探していたら、条件ぴったりのサイクリング部を見つけて入部したという流れです。


 割と最初はフワッとした理由で入部を考えていましたが、サイクリング部に入る決定的なライドがありました。それは、毎年新歓で行っている筑波山ライドです。

大学以前は自転車に乗る機会が通学時しかなかったため、先輩に「今からこれを登るよ~」と言われて、(えっ、筑波山の麓に行くだけじゃなくて、登るんですか???)と内心思っていました。しかし、いざ登ってみると想像以上にグイグイ登れて気付いたときには、鳥井前まで登れていました。私はこのライドから、「自転車って山登れるもんなんだ」ということと「これなら自分が諦めた山に行ける」と思い、少し感動したのを覚えています。



 こんな経験を経て、サイクリング部に入部し、今ではスーパーロングライドやロングヒルクライムをメインで活動しているわけですが、最初から今のスタイルになったわけではありません。私個人のライド観を変えた出来事が3つほどあるので紹介します。




 1つ目は、渋峠ライドです。渋峠は同期の高橋とずっと行きたいと一年の頃言っていて、2年の春に行くことができました。一年の時は部の活動以外で自主的に活動することがあまりなく、山に行く機会もそんなにありませんでした。


 そんな中、私たちは渋峠で初めて超級(1000m)のクライムをしました。渋峠は絶景をずっと眺めながらヒルクライムができるスポットで、登っている間ずっと景色を楽しむことができます。筑波山とは異なり、最後には雪の壁と絶景を拝むことが可能で、超級のヒルクライムは面白いと感じさせてくれました。


 2つ目は、OBライドでのOBからの一言です。OBライドで笠間に行った際に昼ご飯を食べている中、OBの方から「300km走ってみれば、世界変わるよ」と言われました。私はこの時、1年で直近に200kmを走った後でした。正直、これ以上はもう走れないよ…と内心思っていましたが、世界が変わるとの発言にちょっと興味を持ってしまった自分がいました。これを機に300km,400km,500kmと距離が伸びていったような覚えがします。



↑愛宕山からの眺め


 3つ目は、前田式峠塾の存在です。46期の前田律揮さんが開講していたライドで、ただひたすらに筑波山周辺の峠に登るというライドなんですが、このライドで通った道はどこも馴染みのない道ばかりで、知らない峠を開拓していく楽しさに出会えたライドだと思っています。


 また、このライドは獲得標高2000m以上のライドで、当時の自分にとっては非常にハードなライドだったんですが、当初の目標をすべて走りきった時、すごくアドレナリンがドバドバした感覚を覚えています。

 このような経験を経て、気付いた時にはヤバいライドばかりをやるようになってしまいました...(後悔はしてません)本当はこういったライドにみんなを巻き込みたかったのですが嫌われそうなので、やめました(泣)

 本当にどうやったらうまく誘えるのか疑問です(誘ったとしても来ないと思うが...)


 

余談


↑集合体恐怖症の方はごめんなさい


 一年ほど前から、過去に自転車で訪れた場所をGoogle mapに保存をするということをしているのですが、見返してみたらとんでもないことになっていました(笑)これでもまだ行ったことのない場所だらけなので、探索し甲斐がありますね。

 普段はライドで目的地に行って満足していますが、ちょっと振り返ってみると自分の足で様々な場所に訪れていることが分かります。ストラバのヒートマップでもいったことのある場所は可視化されますが、私個人としては、立ち寄った場所を検索できるのでGoogle mapで可視化したほうがおすすめです。

 

おわりに


 こんな感じで、自分がどのようにサイクリング沼にハマっていったのかを綴ってみました。振り返ってみると、自分は山というか自然が大好きなんだなと心底感じています。特に、2年の北海道合宿は一週間、避暑地で自然を満喫できたのは私にとって非常に有意義な体験だったと感じています。また、多くの部員と一週間という長い期間を共にし、そして共に楽しい旅ができたことが思い出に残っています。サイクリングの魅力の一つの仲間と一緒にどこかに出かけるのことができるという点は部活動では簡単に達成することができるので北海道合宿のような大人数かつ長期間の合宿をいつか計画しても面白いのかもしれないです。


↑北海道合宿の写真


 拙い文章で読みずらかったかもしれませんが、自分の経験談が伝わっていれば幸いです。

何を書けばいいのかと迷った結果、普通の内容になってしまいました。個人的には、きつかった峠ランキングとか、筑波山の峠一覧とかが面白そうと思いましたが、写真を撮ってなさ過ぎて、文字だけの悲しいものになってしまいそうなので、また機会があれば作るかもしれないです。


 次回のサイクルブログはやたら自転車をいじっている高橋の番ということで、自転車の整備について書いてくれるかもしれません(適当) では、また!

閲覧数:106回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page