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R8東ライド【東西南北ライド】

愛 柳澤
8月28日
読了時間: 9分

 こんにちは!限界までエアコンを点けなかった結果、暑熱順化に大成功した52期栁澤です。  7月19日に、今年度の東西南北ライド一発目となる「東ライド」を実施しましたので、ご報告いたします。


参加者

48期 嶺山、高橋(勇)

49期 森木

50期 野澤、竹田

51期 松井、依田、中村、田畑、大和田

52期 古國、栁澤、梶川、関口

53期 齋藤、田村、仲村、沼田、余村、Wang、志田、井手、白木、横山、殿岡、中川、渡邉

東ライド、開催!

 

 東西南北ライドは、毎年夏ごろに行われるサイクリング部の通年行事の一つです。2年生の代が企画・運営を行い、筑波大学を起点に東西南北それぞれの方向に目的地を設定した計4つのライドを実施します。

 

 今年度は、我々52期が企画を担当しました。

 新入生が納車した後に参加しやすいライドがあるべきだと考え、走行距離が短く走りやすいルートを遅めの時期に計画し、北・西・東・南ライドの順での実施を予定していました。


 しかし、宇都宮で餃子を食べる北ライド、埼玉県の東武動物公園を訪れる西ライドの双方が雨天中止に。残るライドは何とか実施したいと願う気持ちとは裏腹に、雨マークが点いては消える週間天気予報に肝を冷やしましたが、無事に快晴の下で東ライドを開催することができました。


 企画者の52期古國による「海に行きたい!」という熱意から、目的地は「鹿島灘海浜公園」に決まりました。しかし、試走の段階で、参加者の多くが納車後初ライドとなる53期であること、上級生も暑熱順化が十分でないことを踏まえ、往復120㎞となるルートの安全性に懸念が浮かびました。

 

 ミーティング等で先輩方からもご意見をいただき、今回の東ライドは距離を短縮し、目的地を「霞ヶ浦どうぶつとみんなのいえ」に変更することに。また、ライドにおける熱中症対策のポイントを事前に共有し、万全の対策を行いました。


 この状況には、「部活ができない夏」の脅威が差し迫っていることを感じます。サイクリング部も、夏季の活動方法を見直す必要が生じているのかもしれません。

 

 前置きが長くなりましたが、ここから東ライドの様子を振り返っていきます。

体サ館→道の駅たまつくり

  

 集合は7時に体サ館でした。

 

 納車したてほやほやのロードバイクを携える53期を差し置いて目を引いたのは、サイジャを着ないことでおなじみの52期梶川。上のサイジャは最近から着てくれるようになりましたが、下を履くのはやはりポリシーに合わないようです。


 上級生から容赦なく「ダサいよ。」の言葉を浴びる彼のファッションは、ベルトがいい味を出しています。ちなみに、彼が最近1人でつくばから仙台まで走行した際も、この服装だったそうです。こんなに動きにくそうなズボンで300㎞超を漕ぎきる梶川、恐るべし。

スポーツ用でもないズボン
スポーツ用でもないズボン
サイクリング部随一の ファッショニスタ(?)
サイクリング部随一の ファッショニスタ(?)

 自宅からの道中でパンクのトラブルがあった53期2名を51期依田さんが迎えに行ってくださり、他の部員は先に出発することになりました。


 走行速度の速い班から出発すると追い抜きがなく安全ですが、競技班に所属している52期関口は「すべての班を抜かしたい」と最後尾での出発。まったく、いい趣味です。


 夏らしい気候ではあるものの、カラッとしており比較的気温も低く、うだるような暑さではありませんでした。風向きも味方し、快調に霞ケ浦沿いを走ります。

 

カスミキッチンで休憩
カスミキッチンで休憩
梶川先輩の奢り♡
梶川先輩の奢り♡

 9時45分ごろに全員が道の駅たまつくりに到着し、集合写真を撮影しました。

霞ケ浦大橋が映るように別画角も撮ってくださった優しいサイクリストのお兄様。撮影ありがとうございました!
霞ケ浦大橋が映るように別画角も撮ってくださった優しいサイクリストのお兄様。撮影ありがとうございました!

 予想よりも過ごしやすい気候に、「これなら120㎞を漕げるのではないか」「海に行きたい」という要望が多く挙がりました。依田さんはすでに水着に着替えており、準備万端です。

 

 そこで、走力や体力を基に自己判断し、海組と動物園組に分かれることに決めました。班を再編し、海難事故と熱中症に気を付けることを約束して、それぞれの行き先へ出発です。

動物園組の様子


 動物園組が訪れたのは、「霞ケ浦どうぶつとみんなのいえ」。2024年度にオープンした新しい施設で、道の駅たまつくりの向かいに位置しています。


 入園する前に、まずは腹ごしらえ。道の駅たまつくりのフードコートに立ち寄りました。

 

 カモ肉を使用した「かもパックン」、ナマズを使用し、行方(なめかた)市の地名を掛けた「なめパックン」をいただきました。表面がサクッと焼き上げられたパン生地に照り焼き風の味付けがとてもおいしかったです。

 しかし、飛び交った感想は「カモ肉はパサっとした肉」「ナマズは魚のすり身の味」と、非常に残念な言語化能力。訪れた地域の魅力を発信することもツーリング班の役目でしょうから、食レポ能力を鍛えたいものです。


本当に、とてもおいしかったです。
本当に、とてもおいしかったです。

 お腹が満たされたら、いざ入園。

 打ちっぱなしのコンクリートに、2階がテラスになった游回路が影を落とす園内は、屋外でありながらひんやりとして過ごしやすく、ストレスなく動物を観察できました。外観も含めて、その建築はさながら現代アートのようです。

デザインがおしゃれ!
デザインがおしゃれ!

 この動物園の魅力は、なんといっても動物との距離の近さ。手を伸ばせば触れられそうな距離に動物が飼育されており、たくさんの動物にエサやり体験ができます。実際に触れ合うことができる動物も多く、私たちも、カピバラやヤギ、ヒツジなどの手触りの違いを体感しました。



 体験型の展示が多いものの、アニマルウェルフェアの考えに則り、それぞれの動物にとってストレスの少ない環境が守られていることが伝わってきます。中には、害虫として扱われてしまいがちな「あの」生き物の展示も。ただのレジャーにとどまらず、生物や環境との関わり方を学ぶことができるすてきな施設でした。

変わり者、らしいです。
変わり者、らしいです。

53期Wangさんが「中国ではウサギを食べます!」と発言し、ヒヤヒヤ。
53期Wangさんが「中国ではウサギを食べます!」と発言し、ヒヤヒヤ。

 

 帰りの道中では、インラインスケートの選手として活躍する53期柄澤が競技の練習をしているところに出会いました。バラエティに富んだ部員と交流できるのは、とても楽しいことです。


 柄澤を追いかけるWangさん。時速30㎞で漕いでも追いつけなかったそうです!
 柄澤を追いかけるWangさん。時速30㎞で漕いでも追いつけなかったそうです!

土浦駅でパン屋「クーロンヌ」に立ち寄り、クールダウン。
土浦駅でパン屋「クーロンヌ」に立ち寄り、クールダウン。

 16時過ぎに体サ館に到着し、解散しました。

 熱中症対策を気にかけたゆるぽたライドになりましたが、総走行距離は70㎞超。この距離を自分の足で漕ぎ切ったことに感動する53期がとても微笑ましかったです。


追い朝日峠

 

 動物園組の解散後、なんだか物足りなかった51期中村さんと栁澤、Wangさんは追いライドを決行!みんなが海に行っているなら、私たちは山に行こうと朝日峠に登りました。


 頂上からの景色は絶景!眼下に広がる霞ケ浦の付近を走行しているであろう、海組の仲間たちに思いを馳せます。

高みの見物(?)
高みの見物(?)

 1年前の入部直後はもにょもにょ弱音を吐いていた筆者の栁澤が、自らライドをおかわりするサイクリストになるとは誰が想像できたでしょうか。我ながら成長を実感し、少し誇らしい気分です。

海組の様子


 参加者の大多数が選択した海組は、「鹿島灘海浜公園」に向かいます。

 

 道中、48期嶺山さん、48期高橋さん、49期森木さん、50期竹田さんの班がテレビ朝日の「帰れマンデー見っけ隊!!」の番組取材を受けたそうです。果たして先輩方は取れ高を作ることができたのでしょうか…。


 放送回は9月14日の予定だそうです。先輩方のシーンが放送されるのかどうか、皆で見守りましょう!


竹田さんは、放送される自信があるご様子(?)
竹田さんは、放送される自信があるご様子(?)

 道の駅たまつくりで海に行くことを決めた10時ごろから気温がぐんぐん上がっていきましたが、全員が元気に海にたどり着くことができました。参加者の様子は…百聞は一見に如かず!言葉で語るよりも、ぜひ写真でご覧ください。




51期松井さんvs関口
51期松井さんvs関口
梶川はもちろんズボンで入水
梶川はもちろんズボンで入水

 東西南北ライドで海を訪れるのは毎年のお決まりになりつつありますが、やはり海ではしゃぐ部員を見られるのは良いものですね。古國はすでに「来年はゴーグルを持っていく!」と意気込んでいます。この素敵な文化が何らかの形で続いていけば嬉しいです。


 全員が日焼けで真っ赤になるほど遊びつくし、帰路につきました。

 途中、松井さんが前後バーストするトラブルが発生しましたが、タイヤブートを用いるなどし、その場で対応することができました。

 

 19時頃には全班が体サ館にて解散しました。


春風台のミニストップが閉店していました。ライドの帰路で立ち寄った思い出がある部員も多いと思います。寂しいですね。
春風台のミニストップが閉店していました。ライドの帰路で立ち寄った思い出がある部員も多いと思います。寂しいですね。
おまけ:「ブログに書けそうな海組のエピソードを教えて」と頼んだ際の関口からの返信。
おまけ:「ブログに書けそうな海組のエピソードを教えて」と頼んだ際の関口からの返信。

東ライド開催に寄せてー最近の部の動向


 今回のライドで特筆すべきなのは、やはり53期の参加率の高さでしょう。昨年に比べ、新入生の納車時期がとても早いように感じます。


 7月の朝練にてママチャリ参加可能の距離設定をしたパン屋ライドでは、ママチャリで登場したのは、53期に合わせたつもりだった企画者の梶川ただ一人だったそうです。

ぴっかぴかの~1年生♪
ぴっかぴかの~1年生♪

 この納車率の高さには、第15回MTGで52期亀崎が「ロードバイク購入のすゝめ」と題した本気のプレゼンを行ったことが大きく寄与していると思います。


 スライド計51枚、約1時間に渡ったこのプレゼンは、 ロードバイクの基礎知識から選び方のポイント、購入方法までを手取り足取り説明するものでした。

 メーカーごとに乗り手のイメージをユーモアあふれる偏見で解説する一幕は伝説級でした。


スライドより抜粋。特定の部員の顔が思い浮かぶような…。
スライドより抜粋。特定の部員の顔が思い浮かぶような…。

 大学生にとって決して安くない買い物を、多くの53期がすぐに決断できたことは、それだけ今の部の活動が魅力的であり、上級生のサポートが十分であった証ではないでしょうか。

 「部の存続のために、とにかく人を入れる新歓」から「長く競技に携わる人間を育てる新歓」に移行することは、上級生皆が意識していたと思います。これほどの納車率の高さは、まずはそのための第一関門を突破したと考えることができそうです。


 また、今回のライドではOB会のご支援により購入させていただいたアクションカメラを導入しました。OB会の皆様につきましては、日頃よりたくさんのご支援をいただき、本当にありがとうございます。

 撮影したライドの様子は、筑波大学サイクリング部公式YouTubeに投稿します。楽しみにお待ちください。


 今後はこのアクションカメラを通じて、ライド中の感動をより鮮明にご共有できるよう、広報活動に一層力を入れていく予定です。


 これからもサイクリング部の活動にご関心を寄せていただきますよう、よろしくお願いいたします。

終わりに

 

 紆余曲折を経た東ライドですが、納車したばかりの53期、競技班から企画者としても携わってくれた関口、修士課程に在籍される49期以上の先輩方など、多くの部員が参加してくださる賑やかなライドとなりました。久々の公式ライドとなりましたが、やはり部員と交流ができることは本当に楽しく、ありがたいことだと実感しました。


 東西南北ライドも残すは南ライドのみです。暑熱順化に努め、熱中症対策を意識しながら楽しく安全に活動を続けていきたいと思います。


 長くなりましたが、最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 
 
 

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