サイクルブログ#21【主将"愛"拶】
- サイクリング部 筑波大学
- 4月17日
- 読了時間: 10分
こんにちは!2026年筑波大学体育会サイクリング部の主将になりました、51期中村仁美です。2026年一発目のサイクルブログを担当するということで気合い入れていきます🔥
※少し長くなるかもしれません。目次を参考に興味のある所から読んでいただけると幸いです。
<目次>
<自己紹介>

名前:中村仁美(なかむらひとみ)
出身:神奈川県横須賀市
学類:理工学群応用理工学類 新3年生
スポーツ遍歴:小中高ずっと陸上部
好きなもの:ランニング、読書、散歩、甘いもの、星空、壮大な景色・自然界隈、デザイン
入部理由:→チャリ部愛でしっかり語らせていただきます。
<今年のテーマ「部の進化」>
代替わりに伴い行われる納会で私が話した、今年のテーマについてお話ししたいと思います。
表題にもある通り、「部の進化」を今年のテーマとしたわけですが、その詳細について三つ述べさせてください。
・カテゴリーⅡ
・部員の安心→安全
・純粋に自転車を楽しむ
まず、ひとつめのカテゴリーⅡについてと安心安全について。
今年、我々サイクリング部は体育スポーツ局が定めるカテゴリーのうちⅡに昇格しました。今まで私たちサイクリング部はカテゴリーⅢに属しており、スポーツ局の定める活動体制によると、
Ⅲの団体は
・「健全な活動を保証する体制」のなかで活動することとなり、「すべての学生が安心して、また安全に大学スポーツに打ち込める環境の整備」がされる。
転じてⅡでは
・「学生の学びと成長を促進する体制」のなかで活動することとなり、「教員の関与による学生アスリートと学生スタッフの広く、深い学びの場の提供」がなされる。
簡単にいうと担う義務が増える代わり、享受できる権利が増える、といった感じです。
より部としてのビジョンを明確に持ち、一人一人の主体性が求められるようになります。また、社会貢献もさらに力を入れていきたいと考えており、地域に向けたサイクリングの楽しさの享受、つくば市というサイクリングをするうえでこれ以上にない土地柄を生かしたイベントなどを開催していきたいと考えています。

安全面に関しては自転車競技連盟に属する学生に義務付けられているサイクルスクールのような内容の講習を部員にも受けてもらいたいと考えており、これは部全体としての安全性の向上と、知識が持つことによる一人一人の安心感にもつなげていきたいと考えています。
具体的な企画やお金のやりくりなどはまだ未確定ですが、今までと違った支援が大学から受けられるようになったからこそたくさんのことに挑戦していきたいと考えています。
自転車を純粋に楽しむことに関しては日々のミーティングを通して部員一人一人の活動に着目し、共有することでそれぞれがどういった楽しみ方をしているかをみんなで分かち合えたらと思っています。
我々サイクリング部の大半が愛用しているアプリ、”Strava”(https://www.strava.com/?hl=ja-JP)
という運動を共有するSNSを今まで以上に活用していきたいと考えています。それぞれの運動モチベーションをみんなで高めあえたら最高ですよね。
実際ここ3か月ほどのミーティングでは面白いアクティビティや興味深いアクティビティに関してミーティングで共有し、感想をもらってみたりしました。今後も様々なアイデアや意見を取り入れて柔軟な活用をしていきたいと思います。

<チャリ部愛♡語らせてください>
まず、なぜ私がこのサイクリング部に入部したのか、お話させてください。
私は小中高と陸上競技をやってきて、結構のめりこんでいたのですが高みを目指して「強くならなければならない」といった概念にとらわれて運動することは個人的にもういいかな、と思ったんです。そんな私が「自分のためにスポーツすること」の価値をサイクリング部での活動を通して学ぶことができました。
大学入学当初サークルや部活に興味がなく、新歓もほぼ参加しなかった私は同じ学類の今のサイクリング部同期、三浦からサイクリング部の新歓の話を聞きました。正直、結構他人事として聞いていました。なにせ自分はその時点(大学入学時点)でママチャリに乗った経験ほぼゼロ、大学生活も徒歩とバスでどうにかしようとおもっていた人間なのですから。しかし、このつくば市に住む人ならわかると思いますが、自転車がないと本当に不便で仕方がないのです。なのでしぶしぶママチャリを購入してみました。初めて乗るママチャリにコントロールが難しく、曲がり角でぶつかることもしばしば…。
けれどそこまでママチャリ経験がないと逆に乗れるようになったときの感動がすさまじいのです!歩いている時とは違った視線の高さと、使う力が少ないのに歩くよりはるかに速く移動できる。人生の革命です。それを知った私は同期の三浦にサイクリング部について改めて聞き、「自転車に乗ることが部活動だなんて、楽しいに決まっている…!しかも観光もおいしい食べ物も…!いいことしかないではないか」と閃光のごとく入部を決めました。

ここでひとつ伝えたいサイクリング部の魅力。「自転車に乗るというスポーツを楽しみながら、さらに景色やおいしいもの、観光など違う楽しみも同時に手に入れることができる」これを伝えたいです。

次に私が主将をやろうと思えた大きな理由について。それは部員の暖かさです。新歓から大きく遅れて入部した私を快く受け入れてくれたうえ、一緒にライドをしてみればだれひとりとして冷たい人などおらず、全員が全員優しさにあふれた人々だったのです。私は初めての一人暮らしで孤独を感じていながらサイクリング部の中に自分の居場所を見つけることができました。私の居場所をくれたこのサイクリング部が次はほかの誰かの居場所になってほしいと思って、私は主将としてサイクリング部を引っ張っていこうと決めたのです。
”個人でもできるサイクリングというスポーツをなぜ部活という組織でやるのか。”
これは先代の数多の主将も言っていました。私なりの考え方をここで述べておこうと思います。
私がグループライドをすることで得られているものは何か考えたときに一番に思い浮かんだことは、同じ”楽しい”を感じられる人が隣にいること、です。
人って良い感情も悪い感情も言葉に表し、それを肯定されるとその感情が増幅されるのだそうです。その現象が常に起こっている。「自転車をこぐことは楽しい」「空気がおいしい」「景色がきれい」「頑張ってこぐぞ」とかさまざまに巻き起こる感情を共有できる人がそばにいる幸せを分け合っているのだなと考えます。
ほかにもたくさん理由はあります。
安全面でもそう。ひとりよりふたりのほうが当たり前に安心です。
物理的な理由でも風よけになりあってお互いに助け合うこともできる。
競技の面ではより速い人に必死についていくことで一人でできる限界値を引き上げることができる。
野営では知恵を出し合って一晩をどう過ごすか考えることができる。
きっとほかにもあるでしょう。
一人でもできるスポーツをあえて集団でやることの意味をいちいち考えなければならないところにも深い意味があると考えています。それはきっと巡り巡って自分がスポーツをする意味を考えるきっかけとなりえるからです。
生涯スポーツという言葉がありますが、体力面で続けやすいスポーツがいいことはもちろんなのですが、精神論の面でもより深く自分自身と向き合うきっかけをくれる点でもサイクリングは生涯スポーツにうってつけなのではないでしょうか。
「自分のためにスポーツすること」
自分が楽しいと思う形でスポーツをすることがこんなにも素敵で一人一人の個性が光るものなんだと、深い学びを得ることができました。スポーツを通して本当に好きな自分を自分自身の手で模索する。そんな経験を得らるサイクリング部でよかったです。
P.S.このコンテンツでは少し抽象的なまとめ方をしてしまいました。そこはあえて、こういったまとめかたにさせてほしいです。この記事を読む一人でも多くの人が自分自身の内面とスポーツをかがみ合わせにして対話するきっかけになってくれれば嬉しいです。
<入部を考えている方へ>
ここまで読んでくださってありがとうございます。長々と上に連なっている文章は読み飛ばしてひとまずここに飛んできてくださったあなたはもしや、入部を検討しているのでは!?
もうすでに新歓期間が始まっており、我々サイクリング部の新歓イベントにも参加してくれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私の愛するサイクリング部の最大の特徴は、「自分らしく運動が楽しめる」といった点です。高校までの運動歴に関係なく幅広く活動できる秘訣は、三班体制という部分が大きいかと思います。
○がっつりハードなスポーツライフを送り、大会等への出場と好成績に向けて活動したいという方は競技班。
○気分次第で好きな時に好きな場所に行きたい。ちょっとハードな運動もしてみたい。けど気分次第で休みたい。観光というご褒美もあり、マイペースに好きなように自転車を楽しみたい方はツーリング班。
○アウトドアが好きで、自然に触れながら未舗装の道を走りたい。キャンプだってしたいし登山もしてみたいという方はグラベル・キャンプ班。
たった一つの"自転車"という概念だけでこんなにも幅広いライフスタイルを構築することができます。もちろんここに書かれている以上に活動の幅をひろげることだってきっと可能で、広げるのはそこのあなたかもしれません。
もしここまで読んでみてサイクリング部に興味が出てきたら、ぜひ、毎週木曜に行っているミーティングにご参加ください!体育芸術エリア6A208にて18時半から行っております。4月中は新歓むけのミーティングを行いますが、いつでも飛び入り参加可能なので思い立ったが吉日!我々のミーティングを覗いてみてください👀いつでも大歓迎です。

また、新歓イベントも各種動いております!詳しくは新歓インスタグラムのアカウントをご覧ください。DMも受け付けています。また、このHPのお問い合わせフォームからも質問お待ちしております。一人でも多くのサイクリングに興味を持ってくれた方々にお会いできることを心より楽しみにしております。
<いつも応援してくださるOBの方々へ>
去年の執行代でOB会則が改正され、多くの方に多額のOB支援金の補助を賜りました。部を代表して心より感謝申し上げます。上記にあるように2026年のサイクリング部は様々な新しいことに挑戦していこうと考えています。その中でいただいた支援金を活用させていただき、社会に新しい風を巻き起こせるような部の運営をしていこうと考えています。ただ、部に所属する部員はもちろん学業を専門職業とする一介の学生です。運営で至らぬ点も多いかと思います。我々も自分たちにできる最善を尽くし、努力してまいりますので、どうか温かい目で見守っていただければ幸いです。
今後いただいた支援金の使い道について公表するとともに、支援していただいたことで変わりゆく、千変万化なサイクリング部の生き様を見届けていただければと思います。
あらためて、日々のご支援、誠にありがとうございます。今後とも筑波大学サイクリング部をよろしくお願いいたします。

以上を持ちまして、主将挨拶を結ばせていただきます。ここまで読んでくださった方、長い文章お付き合いいただき誠にありがとうございました。

2026年 4月 51期主将 中村仁美



コメント