top of page

【三日目】四国合宿報告

  • 執筆者の写真: サイクリング部 筑波大学
    サイクリング部 筑波大学
  • 9月24日
  • 読了時間: 5分

 こんにちは!49期ツーリング班、社会学類4年の政久です!今回、9月6日~10日にかけて総勢12名が参加する四国合宿に行ってきました!その様子を報告します!

<参加者>

49期...政久、田中

50期...内田、野澤(途中離脱)

51期...大和田、橋田

52期...岡田、木谷、黒川、冨永、河本、和田


 平坦班の様子は49期田中が、山岳班の様子は49期政久が担当します。少し長くなりますが、最後まで読んでもらえると嬉しいです😸



〇平坦班の様子

 香川と言えば!そう、うどん!!平坦班の3日目は、うどん屋巡りがテーマのライドです。本日予定している4食分のうどんに備えて朝食は軽めにとり、いざ出発!


 最初のうどん屋は「麺処綿谷 丸亀店」。宿から20kmほど走りました。かけうどんが300円・天ぷらが130円と、かなりリーズナブルなお値段で美味しいうどんがいただけるお店です。平日の朝9時だというのに、多くのお客さんで賑わっていました!

天ぷらも食べたかったところですが、お腹に余裕を持たせ次の目的地へ🚴


ree


2軒目のうどん屋の前に、瀬戸大橋記念公園やその近くの沙弥島(しゃみじま)にも行ってきました!

かつて船着き場として使用されていた大タンポの秘境感に圧倒されました。






ree


2軒目のうどん屋は、「手打ちうどん 歩」。宿から45kmほど走りました。コシのあるもちもちした麺がたまらなく美味しかったです!!個人的に、本日食べた中で最も好みのうどんでした。


 



3軒目のうどん屋は、「手打ちうどん おふくろ」。かなり太く角が丸い麺と、出汁のきいたつゆの相性がばっちり!つゆがとても美味しいと部員のなかでも好評でした。

ree



実は、2軒目と3軒目のお店の距離はなんと

3km…!!2軒目を出てわずか10分後にまた一人前のうどんを食べました😂

タイヤのバーストやパンク、予定していたお店が早めに店を閉めるなどのアクシデントが重なり、急遽お腹が苦しくなるスケジュールに変更となりましたが、これもまた良い思い出です!




そして宿から75kmほど走ったところにある、4件目のお店「手打十段 うどんバカ一代」に到着。名物の釜バターうどんでかなりの有名で、店内には芸能人のサインがずらり。

写真下2枚:平坦班全員が揃って撮る最後の写真。のざわなこと野澤とはここでお別れ😢



ree

合宿計画当初は夜ご飯もうどんを食べるぞ!という熱意に満ちあふれていましたが、己のお腹のキャパを知り取りやめに…笑 結果として、4軒目のうどん屋が夜ごはんとなりました。(しかし写真の彼だけは、夜食としてスーパーのうどんを食していました😮❗)

夜は「たいや旅館」でゆったり。みんなで和室の部屋に集まり、夜遅くまで部員たちの面白おかしな話で盛り上がりました😊


たくさん走ったのでゼロキロカロリー♡
たくさん走ったのでゼロキロカロリー♡


合宿3日目はうどん屋巡りDAYとなった平坦班ですが、山岳班はどの様に過ごしていたのでしょうか??




以下、山岳班の政久へ、バトンを繋げます!







〇山岳班の様子

 班別ライド二日目、合宿は三日目。山岳班の本日の目的地は、石灰岩が特徴的な地形の四国カルストと、”仁淀ブルー”と呼ばれる水の色で有名な仁淀川です!獲得標高は昨日より減りますが、その分距離が伸びるルートになっています。

 前日は22時ごろに早寝したので、朝は6時起き!7時に朝食をいただき、7時半には宿を出発しました。

「いやしの宿 八丁坂」さん、お世話になりました!
「いやしの宿 八丁坂」さん、お世話になりました!

 カルストまでは25kmもの長い登り。昨日は40kmの登りだったので、「まぁ短い方か」と思ってしまうほど、僕たちの感覚は完全に麻痺していました😂さすが山岳班!

登って、登って、登ります。
登って、登って、登ります。

 登り続けること、約2時間。ついに絶景が我々の目の前に現れました。


ree

 広がる青空、穏やかな風、見渡す限りの草原と石灰岩。遠くには草を食む牛も見えます。こんなところが日本にあったとは...。この場所だけ、時間の流れがゆっくりになっている気さえしました。「すごい」以外の言葉をひねり出すことが出来ないほど、景色に心打たれる山岳班の面々でした。

 山荘「姫鶴荘」さんでお昼ご飯を食べたのち、カルストをぐるっと一周する道を走ってから長い下りに突入しました。

カルストの絶景を堪能しながら飲むコーヒーは格別の味。
カルストの絶景を堪能しながら飲むコーヒーは格別の味。

 長い下りが終わったあとの三人を待っていたのは、猛烈な暑さ。カルストは25度しかなくとても涼しかったですが、ひとたび山を下りてしまえば気温は30度超まで上がります。

早く仁淀川に浸かって涼しみたい!!」その一心で、下り基調の川沿いをぐんぐん進んでいきます。

久喜沈下橋にて。思ったより水が濁っていて底が見えず、ドボンは諦めました!
久喜沈下橋にて。思ったより水が濁っていて底が見えず、ドボンは諦めました!

 気持ちいぃ~~!!!めちゃくちゃ水が冷たくて、一気に体を芯から冷やせました!みんないい顔・いい日焼け👍👍

 このあともいくつか沈下橋があり、そのたびに写真を撮って小休止。そうこうして仁淀川沿いを60kmほど走ると徐々に市街地に入り、車も増え始めました。高知駅まであと少し!


 そしてついに...

高知駅到着!土佐藩出身の幕末志士たちがお出迎え✨
高知駅到着!土佐藩出身の幕末志士たちがお出迎え✨

 高知駅に到着!いやー、長かった。市街地に入ってからの最後20kmはなぜか35km/h巡行。若気の至り、ってやつですかね。自分で自分を苦しめていました。楽しかったからOK!

 素泊りで予約した宿にチェックインして風呂を済ませ、夜ご飯を食べに一行が繰り出したのは夜の高知・ひろめ市場。地元の食材を扱うお店が所狭しと立ち並び、そこで買った惣菜や定食を市場の中にあるテーブル席でいただく、というシステムです。

ree

 たくさんの客でにぎわう市場で席を探すも、大苦戦。そんな時に「お兄さんたち!ここ片付けちょるき、うちで食べていきや!」と声をかけてくれた魚屋のお姉さんに救われました。高知弁って、なんかいいですね。

 ビール・鰹のタタキ・鯛めし・唐揚げ・枝豆etc...お店が閉まる21時まで宴を繰り広げ、すっかり酔っぱらって宿へと戻りました。まんまと高知の虜になった我々。眠気に襲われるようにして、日付が変わる頃に就寝しました。

ree

 なかなかハードな一日になりました。明日はしょっぱなから電車移動と、緩めな一日。夕方には平坦班と合流予定です!どうなるでしょうか??次の記事も是非チェックしてください!最後にオフショットを載せて終わります~

ree

コメント


  • X
  • Instagram

© 2025 Univ. of Tsukuba Cycling Club

bottom of page