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【二日目】四国合宿報告

  • 執筆者の写真: サイクリング部 筑波大学
    サイクリング部 筑波大学
  • 9月24日
  • 読了時間: 5分

 こんにちは!49期ツーリング班、社会学類4年の政久です!今回、9月6日~10日にかけて総勢12名が参加する四国合宿に行ってきました!その様子を報告します!

<参加者>

49期...政久、田中

50期...内田、野澤

51期...大和田、橋田

52期...岡田、木谷、黒川、冨永、河本、和田


 二日目からはいよいよ平坦班と山岳班に分かれて別々の道を進みます...!平坦班の様子は50期野澤が、山岳班の様子は49期政久が担当します。少し長くなりますが、最後まで読んでもらえると嬉しいです😸


宿の前で出発前に円陣!再会を誓って...
宿の前で出発前に円陣!再会を誓って...

〇平坦班の様子

 合宿二日目!平坦班は観光DAYです。海沿いを優雅に移動しつつ観光地を巡ります。

 最初に向かったのは「星加のゆべし」水の都の老舗菓子店です。腹が減ってはライドはできぬ、ここで補給をし常時最高出力でライドをしてやろうという魂胆でございます。


なんと創業は慶応3年…!
なんと創業は慶応3年…!

 僕がいただいたのは塩どら。甘みはあるがくどくない、上品な甘さとはこういうことか。




 次に向かったのは「西条市水汲み場」。閑静な住宅地にあり、市民の皆様の憩いの場となっている水汲み場です。


水景がうつくしい
水景がうつくしい

 サイクリングにおいて水分補給はキホンのキ!ここの水は検査も通過しており飲用可能なので、ボトルに入れてこの後の旅路を支えてもらうことにしました。




 平坦班として合宿を行ってきた我々ですがついにこの時が来ました。そう、ヒルクライムであります。平坦班でも登りたい!山岳班の足元には及ばずとも彼らの影くらいには触れてみたい!

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 そんな強い意志を持ち挑戦したのは愛媛県四国中央市の「天満峠」。山道にしては珍しく登りにカーブがほとんどありませんでした。

(もう少しカーブを増やしてくれれば勾配も緩くなったのでは…)


 『山岳班のみんなならサクッとのぼるんだろうなぁ』と感じヒルクライマーへの道の険しさに打ちひしれた我々、そんな弱気の心を慰めてくれたのが「仏崎展望所」!



眼下に広がる海辺の景色
眼下に広がる海辺の景色

 夏らしい新緑、そして天気もよく突き抜けるような青空と海岸線!ここまで登ってきたかいがあったというものです。




 次の目的地は「琴弾公園」。ここでは銭形砂絵「寛永通宝」を見に行きました。

この砂絵は有明浜の白砂に書かれており、大きさはなんと東西122m、南北90m!


展望台からの景色。夕日が光る海も一望できました。
展望台からの景色。夕日が光る海も一望できました。

 一説には江戸時代に藩主の歓迎のため一夜にして描かれたといわれており、この砂絵を見れば健康で長生きし、”お金に不自由しない”と言われております。


 貯金が苦手な限界学生サイクリストたるわたくし、この言い伝えには狂喜乱舞。両手を合わせて拝んでおきました。ありがたや…





 そして合宿2日目最後の目的地は「父母ヶ浜」。香川県三豊市の海水浴場ですが、約1kmのロングビーチを誇るこの浜辺は干潮の夕暮れ時にまるでウユニ塩湖のような夕日がみられると有名です。


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 夕暮れには少し早めに到着し、しばし海辺で大はしゃぎ。9月頭はまだ気温が高く、海水の冷たさが体にしみる!

 追いかけっこをする52期たちの躍動感満載の写真が取れました…!




 そして迎えた夕暮れ時、さすがは日本のウユニ塩湖。

広がる夕日とリフレクション、かめかめ波を受ける52期木谷
広がる夕日とリフレクション、かめかめ波を受ける52期木谷

 かつてここまで美しいリフレクションがあっただろうか。(いやない)自分は写真も趣味としているのでこの景色を見れたのは本当にいい体験でした。一眼レフ持って行ってよかった~!



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平坦班の2日目はここまで!四国中央を満喫しました!

山岳班はどんな一日だったのでしょうか、政久さんに繋ぎます!









<おまけ>やどでのオフショット集

大富豪に興じるみんな。こういうのも合宿っぽいよね
大富豪に興じるみんな。こういうのも合宿っぽいよね




〇山岳班の様子

 いよいよ始まった班別ライド。山岳班のこの日の目的地は、四国最高峰・石鎚山に伸びる”UFOライン”こと町道瓶ヶ森線。

 スタートしてから1時間半経過。そこから40kmにおよぶ長~いヒルクライムに挑みます💪

登り始めて14km。5kmも続く寒風山(かんぷうざん)トンネルを抜けると...
登り始めて14km。5kmも続く寒風山(かんぷうざん)トンネルを抜けると...
UFOラインが始まる看板!まだまだここからです
UFOラインが始まる看板!まだまだここからです

 天気は快晴。頂上から見えるはずの絶景を目指して、一心不乱に登ります。

黒いヘルメットの大和田は登りの途中に両太ももを攣りました😱それでも漕ぎ続けます!!
黒いヘルメットの大和田は登りの途中に両太ももを攣りました😱それでも漕ぎ続けます!!

 登り始めて4時間弱。ついにこの日一番標高の高い地点に辿り着きました。そこから見えた景色がこちら...!!


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 UFOラインの名前の由来の一つに、雄大な山々を眺めることのできる「雄峰」が変化してそう呼ばれるようになった、という逸話があります。まさしく、雄峰の眺め

 朝まで今治の海沿いにいたわけですから、そこから自分の脚でここまで登ってきたと考えると鳥肌が立ちました。...普通に寒かっただけかもしれませんが。

(頂上は標高約1680m、気温は25度でした。涼しい!)


 景色を堪能したあとは、少し下ったところにある「山荘しらさ」にてランチをいただきました。時刻は14時、スケジュール通り!

3人とも「UFOライス」を注文!美味しかったです~
3人とも「UFOライス」を注文!美味しかったです~

 その後は長い下りを抜け、標高550mほどの地点にある久万高原町へ。16時半ごろ、本日のお宿「いやしの宿 八丁坂」さんに到着しました。夕朝食つきのプランで泊まることになっていたので、チェックインを済ませてすぐ風呂に入りました。3人で「これはまさしく”いやしの宿”だね」と言いながら、湯船で疲れをほぐしました♨

豚カツとうどんの久万山定食!ごちそうさまでした!
豚カツとうどんの久万山定食!ごちそうさまでした!

 風呂と夕食を終え、時刻は20時。明日の行程を確認し、お互いのふくらはぎや腰を足で踏みつける”素人マッサージ大会”で筋肉をほぐした(?)あとに早々と就寝。いい一日になりました!

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 班別ライド初日から充実度の高い一日になりました。明日はどんな景色が見られるのでしょうか!?ぜひ次の記事も読んでくださいね~

二日目・山岳班のオフショット📸いい顔してるね!
二日目・山岳班のオフショット📸いい顔してるね!

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